きょうは微分回路のご紹介です

今日は微分回路のご紹介をさせていただきます。

昨日までは足し算、引き算、積分でした。 画像に手書きで書いたのは皆さん懐かしい中学時代に技術家庭科で習った教科書に書いてあった普通の微分回路です。
(ゆとり教育世代のかたは中学時代には習っていないそうですね。)
積分回路と同じように時定数(τ)はR×Cですし、理想的な微分に近づけるためにはこれを大きくするのですが、そうすると出力電圧が低くなるため、やはり右側の図のように増幅器を並列接続します。
しかしコンデンサは周波数が高くなると電気を通しやすい性格があります。
そうすると発振してしまうため、実用に使う場合は発振しないように様々な部品を加えて発振を抑えます。

 コンデンサを使った微分回路はありふれているのでたくさん市販されているアナログコンピュータの本を見ると、たいてい同じことが書いてあります。
このブログで同じことを書いても仕方ないので次回(できれば明日)はちょっと変わった微分回路をご紹介します。

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