本日はコンデンサと抵抗器の組合せです。(蓄電の過渡現象編)

今日は抵抗器とコンデンサを直列につないで直流電源からの電気をコンデンサに貯めるときの過渡現象です。
コンデンサからの放電の過渡現象もありますが、それは明日です。
ほとんど手描きの図に要点は書いておきました。
スイッチを入れた瞬間からコンデンサに電気が貯まっていきます。
このときの用語は「電荷が貯まっていく」という言い方が正しい用語です。
電荷の単位は「クーロン」ですから記号は「q」とか「Q」を使います。
おなじみの公式は
Ri+1/C∫idt=E (t>0)
コンデンサの両端の電圧をecその中へ蓄積されていく電荷をqクーロンとしますと
q=∫idt=Cec
上の2つの式からRCdec/dt+ec=E
この回路の時定数τはR×Cです。
これが大きいほど立ち上がりは遅くなります。
ecがどんどん大きくなっていく速に時定数が影響することお最後はEに収束されるのです。
この過程を時定数で遅くしたり早くしたりして操作できます。
明日は、コンデンサの放電の過渡現象です。

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