アナログコンピュータで足し算引き算するなら(その1)

コイルや抵抗器の組合せで足し算引き算

上図のようなトランスがあります。
両側のコイルは巻き線数が違います。 左側を一次側と言い、交流電源から電気を供給します。
コイルは両側につながった鉄芯に巻いてあるので鉄芯に生じた磁界のおかげで右側の電圧はV1+V2となります。
つまりコイルの電圧で足し算引き算ができるというわけです。

上図は抵抗器を組合せて足し算引き算する場合です。
オームの法則は電圧=抵抗値×電流量です。
だから抵抗器の組合せで足し算引き算ができるのです。

上図は摺動(しゅうどう)抵抗器という抵抗値を変えられるものを組み合わせた足し算引き算をさせる場合です。
これもオームの法則でご理解いただけると思います。

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