このブログは昭和30年代に中学生だったかたがたには懐かしい気持ちになっていただき、若い方には「そんな時代もあったのか」と思っていただくことが目的です。
中学生時代にアナログコンピュータを習った人は必ず図のようなバネに錘りをつるして下へ引っ張って放したあとビヨ~ンビヨ~ンと縦に揺れてだんだん縦揺れが収まって最後はおとなしくなる運動を見せられたあと、左図のようなコンデンサに溜まった電気を同じように電圧がそっくりに揺れるグラフを見せられましたよね。
そのとき、ペン記録紙ロールでしたか?
それとも、同期式のオシロスコープで波形観測しましたか?
左の回路の方程式は
L×d^2q/dt^2+R×dq/dt+1/C×q=E
で右側のバネぴょんぴょんのほうの運動方程式は
M×d^2y/dt^2+r×dy/dt+ky=F
という形でそっくりだと教えられたはずです。
まずここまではよろしいですか?
明日は、この左側の電気振動方程式について、もっと詳しく解説させていただきます。
目次
コメント