演算増幅器

昨日までの回路はそのまま計算機に使えません。
演算増幅器をかますことで計算機として利用できます。
図の回路方程式は
Σ[i=1 ⇒n](Ei-Eg/ゲ)/Zi + (Eo-En/ゲ)/Zf =0
ゲは演算増幅器の増幅度(増幅のことを「ゲイン」というので頭文字ゲとしました)
Eo = -Σ[i=1⇒n]Zf/Zi × Ei/(1-1/ゲ)-Σ[i=1]Zf/ゲ・Zi
Ziは入力インピーダンス、Zfはフィードバックインピーダンス、ゲは増幅率。
(増幅の程度のことをゲインと言うので頭文字をとって「ゲ」と表すのが普通です)

Zのインピーダンスのところをいろいろな回路定数の部品()に換えることで加算や積分の演算機になるのです。
次回(たぶん明日)からはそうした様々な演算機について書かせていただきます。

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